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2007年7月23日 (月)

国政を論じるギャルたち

 白梅町のカフェで民事訴訟法の勉強している最中、隣に立命館の学生らしきギャル二人が座席についた。この二人もテスト勉強にきたようだ。机の上には現代政治論と書かれた講義ノート、教科書、レジュメが散乱している。

 何か、勉強に関してわからないことを互いに話し合っているようだ。

女1「衆議院と参議院の違いはわかんねん。与党と野党の違いもわかんねん。でも衆議院と与党の違いがわからんねんなあー。」

女2「ほんまそれ。」

 !!!!!

俺(馬鹿な!衆議院と与党は根本的に違うだろ!・・・お前ら何もわかってないんじゃ)

女1「うーん、衆議院に与党と野党があるってことなんちゃう?」

俺(そうだ。当たり前だろ)

女2「いや、違うやろ」

女1「そうよなあ。」

俺(あってるって!)

女1「あー、ほんまわかれへん。」

女2「自民党て・・・・・自由民主党?」

女1「うん。」

女2「・・・・・・・・」

女1「じゃあ衆議院は自民党てこと?」

女2「そうちゃう。」

俺(どんな論理だよ!)

女1「じゃあ参議院は何なんて話にならへん?」

女2「ほんまそれ。・・・・・ああ!もうわからへん!!」

俺(お前たちの論理を借りれば、参議院は野党ということになると思うのだが、そうはならないんだな)

女1「てか、衆議院て国会やろ。・・・国会て議会てこと?」

女2「いや、違うやろ。」

女1「もう、わからへん。もう、誰かに聞きたい。ほんま聞きたい。」

女2「はあ。。」

俺(・・・・・・・・・・・、ぐっ、答えたい)

 ギャルたちは一通り疑問点を洗い出したものの、結局答えに辿りつけることはできなかったようで、徐々に言葉を失っていった。女1は一人で教科書に目を通し、女2は机に伏して寝始めた。

 話の筋的には女1はあやふやだが一応、正しい認識をもっている。が、女2になぜか全否定され、困惑している様子。

 俺は覚悟を決めた。あんまりにもあんまりだ。この危機的状況を見過ごし、さらには女1が完全に狂った理解をしだしたら大問題だ。日本が危ない。一時的ではあるが本当にそう思ってしまった。

 話かける。きもい男と思われ、ドン引きされようとも、俺はいうぞ

俺「さっきの話ですが、僕の知っている範囲で答えましょうか?」

女1「えっ。・・・・さっきの衆議院と参議院ですか。」

俺「どうでもいいですか?」

女1「是非」

俺「衆議院はルールを決める会議です。与党は人の集まり、グループです」

女1「あっ、衆議院に与党と野党があるんですね。」

俺「そうです」

女1「じゃあ参議院は・・・」

俺「衆議院と同じです。ルールを決める会議が2つあるんです。ちなみに国会と議会は同じです」

女1「ああ、やっぱり」

俺「通常サークルとかの会議は1回ですが、国の法律は重要なので~」

 衆議院と参議院が二つある意味と、その中で与党と野党がグループを結成し、対立していることなどを述べた。

 とりあえず、聞かれたことのみを答え、そそくさと帰った。

 しかし、衆議院=自民党という考えには本当に驚いた。たまげた。俺は笑いをこらえるのが必至だったが、彼女らは選挙のときどうするんだろう。うっかりドクター中松に投票するのだろうか。おもしろいことが世の中にはあるもんだ。

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コメント

 今世紀最大のブロガーじゃないか。すばらしい。

投稿: ナカノ実験室 | 2007年7月24日 (火) 01時33分

どういうことっすかそりゃ。詳しく!
ちなみにこれ、ほんまの話し。誇張さえしてないですからね。

投稿: ナミザキ | 2007年7月24日 (火) 18時06分

追伸。
立命館という学歴にはなんの価値もないことを、改めて感じることができ、よかったです

投稿: ナミザキ | 2007年7月24日 (火) 18時12分

 ギャル達の会話をブログに記すだけじゃあなく、自分が対象に飛び込み、そして、人の役にたっている。その勇気が素晴らしい。また、結果としてブログ記事が興味深いモノになっている。しかるべきところで紹介されれば、大人気になる記事になると思った。

 今世紀最大というのは、流石に誇張かも知れないけど、瞬間的に、そう思った。

投稿: ナカノ実験室 | 2007年7月24日 (火) 19時24分

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