国政を論じるギャルたち
白梅町のカフェで民事訴訟法の勉強している最中、隣に立命館の学生らしきギャル二人が座席についた。この二人もテスト勉強にきたようだ。机の上には現代政治論と書かれた講義ノート、教科書、レジュメが散乱している。
何か、勉強に関してわからないことを互いに話し合っているようだ。
女1「衆議院と参議院の違いはわかんねん。与党と野党の違いもわかんねん。でも衆議院と与党の違いがわからんねんなあー。」
女2「ほんまそれ。」
!!!!!
俺(馬鹿な!衆議院と与党は根本的に違うだろ!・・・お前ら何もわかってないんじゃ)
女1「うーん、衆議院に与党と野党があるってことなんちゃう?」
俺(そうだ。当たり前だろ)
女2「いや、違うやろ」
女1「そうよなあ。」
俺(あってるって!)
女1「あー、ほんまわかれへん。」
女2「自民党て・・・・・自由民主党?」
女1「うん。」
女2「・・・・・・・・」
女1「じゃあ衆議院は自民党てこと?」
女2「そうちゃう。」
俺(どんな論理だよ!)
女1「じゃあ参議院は何なんて話にならへん?」
女2「ほんまそれ。・・・・・ああ!もうわからへん!!」
俺(お前たちの論理を借りれば、参議院は野党ということになると思うのだが、そうはならないんだな)
女1「てか、衆議院て国会やろ。・・・国会て議会てこと?」
女2「いや、違うやろ。」
女1「もう、わからへん。もう、誰かに聞きたい。ほんま聞きたい。」
女2「はあ。。」
俺(・・・・・・・・・・・、ぐっ、答えたい)
ギャルたちは一通り疑問点を洗い出したものの、結局答えに辿りつけることはできなかったようで、徐々に言葉を失っていった。女1は一人で教科書に目を通し、女2は机に伏して寝始めた。
話の筋的には女1はあやふやだが一応、正しい認識をもっている。が、女2になぜか全否定され、困惑している様子。
俺は覚悟を決めた。あんまりにもあんまりだ。この危機的状況を見過ごし、さらには女1が完全に狂った理解をしだしたら大問題だ。日本が危ない。一時的ではあるが本当にそう思ってしまった。
話かける。きもい男と思われ、ドン引きされようとも、俺はいうぞ
俺「さっきの話ですが、僕の知っている範囲で答えましょうか?」
女1「えっ。・・・・さっきの衆議院と参議院ですか。」
俺「どうでもいいですか?」
女1「是非」
俺「衆議院はルールを決める会議です。与党は人の集まり、グループです」
女1「あっ、衆議院に与党と野党があるんですね。」
俺「そうです」
女1「じゃあ参議院は・・・」
俺「衆議院と同じです。ルールを決める会議が2つあるんです。ちなみに国会と議会は同じです」
女1「ああ、やっぱり」
俺「通常サークルとかの会議は1回ですが、国の法律は重要なので~」
衆議院と参議院が二つある意味と、その中で与党と野党がグループを結成し、対立していることなどを述べた。
とりあえず、聞かれたことのみを答え、そそくさと帰った。
しかし、衆議院=自民党という考えには本当に驚いた。たまげた。俺は笑いをこらえるのが必至だったが、彼女らは選挙のときどうするんだろう。うっかりドクター中松に投票するのだろうか。おもしろいことが世の中にはあるもんだ。
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コメント
今世紀最大のブロガーじゃないか。すばらしい。
投稿: ナカノ実験室 | 2007年7月24日 (火) 01時33分
どういうことっすかそりゃ。詳しく!
ちなみにこれ、ほんまの話し。誇張さえしてないですからね。
投稿: ナミザキ | 2007年7月24日 (火) 18時06分
追伸。
立命館という学歴にはなんの価値もないことを、改めて感じることができ、よかったです
投稿: ナミザキ | 2007年7月24日 (火) 18時12分
ギャル達の会話をブログに記すだけじゃあなく、自分が対象に飛び込み、そして、人の役にたっている。その勇気が素晴らしい。また、結果としてブログ記事が興味深いモノになっている。しかるべきところで紹介されれば、大人気になる記事になると思った。
今世紀最大というのは、流石に誇張かも知れないけど、瞬間的に、そう思った。
投稿: ナカノ実験室 | 2007年7月24日 (火) 19時24分